防災植物(№1174)
身近な野草を「防災植物」と名付けて、災害に備えてふだんから食べ慣れておこう。
高知県の民間団体「日本防災植物協会」が始めた活動が10年を迎えた。
協会が開いた防災植物教室では、道ばたの食べられる植物の説明を聞いたり、「味見」をしたりした。「食べてはいけない有毒植物」も協会のスタッフが実物を見えながら、特徴を解説した。
防災植物は、高知市の植物生態学者の沢良木庄一さん(2021年に死去)が提唱。15年7月に沢良木さんが中心となって協会を設立。食べられる野草やその料理法を紹介する冊子の発行や講座の開催、学校での出前授業などを行っている。今年度は、東京支部を発足。
協会のホームページで、防災植物の紹介や活動内容を見ることができる。
(10/20朝日新聞(夕刊)「野草 食べておけば憂いなし(原篤司氏記事)」より引用)
いくつか具体的な野草の名前も紹介されていますが、私がまったく植物の区別がつかない性分ですのでここには書き出しません。
そんな私でも見たこと、聞いたことがある植物もあります。
「避難生活での野菜不足」を見据えての活動とのこと。「食べてはいけない有毒植物」の勉強も含めて、知っておく必要があるように思いました。