横見 浩彦さん(№1161)
JRの全4636駅(当時)で乗下車を達成したのは1995年。顛末を綴った著書「乗った降りたJR四六〇〇駅」を世に出す。
小学館の漫画編集者、石川昌彦さんが連載企画を持ちかけると、「鉄道趣味をもっとメジャーにしたい。なおかつ、女性に広めたい」と語ったという。2001年から「鉄子の旅」の連載が始まる。
・駅に行くこと自体を楽しむスタイルを確立した。
・鉄道好きを公言する女性が増え、『鉄子』という言葉が広く使われるようになった。
と石川さんは評す。
05年には私鉄も含め全駅での乗下車を達成。
1月19日死去 63歳
(7/26朝日新聞(夕刊) 惜別 「トラベルライター 横見 浩彦さん 全駅乗り降り 人生掛けた旅(太田匡彦氏記事)」より引用…朝日新聞49946号(日刊)で土曜日の夕刊が休止)
本数の少ないローカル線で、全駅で乗下車するというのは、一度下車して次の列車を待つのだと思いますが、到底乗り降り仕切れるものではないと感じます。どのように達成されたのか非常に興味が湧きます。行けるところまで行って、また次の機会にその続きを続けるのか。それでも、遠方の路線ですと、またそこに行くまでが大変だと思います。
全駅での乗下車達成というのは、それはそれは大変だったと思います。