コンテンツへスキップ

DAN-eニュース(№1171)

マグネシウム不足がもたらす不調(№1171)

慢性的な疲労感や集中力の低下、筋肉のけいれん、睡眠の質の低下などが典型例。

マグネシウムは細胞のエネルギー産生や神経系の安定化に不可欠で、不足すると疲労を招き、集中力やストレス耐性を低下させる。神経伝達物質を調整してリラックスを促し、深い睡眠を支える役割も担うため、不足すると寝つきが悪化し睡眠の質が損なわれる。

アルコールやカフェインの過剰摂取は体内のマグネシウムを消耗させる。

効率的な摂取は食事からの補給が基本。緑黄色野菜やナッツ、魚介類、海藻類、玄米などは良い補給源だ。

(10/4日本経済新聞NIKKEIプラス1 元気の処方箋「働く人支えるマグネシウム(東京科学大学医学部臨床教授、医師 加藤浩晃氏記事)」より引用)

マグネシウムについては以前にもDAN-eニュースで取り上げたことがありますが、今回はアルコールやカフェインの過剰摂取がよくないことを学びました。

疲れがなかなか抜けない方やよく眠れない方はこんなことも気にかけていただいてはいかがでしょうか。

もちろん、医療機関に受診いただくことも重要です。