アユを着想源にした香水(№1172)
イタリア・ミラノを拠点にするセッチュウが、「セッチュウ・パルファン」を発表した。
デザイナーの桑田悟史がブランドコンセプトの「東洋と西洋の融合」を香りでも目指す。
発表された全5種は、いずれも畳や玄米茶、ユズといった日本でなじみ深いものに着想しつつ、こだわりが凝縮した個性的な香り。
魚のアユをイメージした「THURSDAY 1PM|AYU」。アユは川底の岩や石についたコケを主食にするため、「キュウリやスイカのような匂いがする」としたイメージと、「西洋的なリラックス」を感じさせる香りを掛け合わせられないか、としてできた香り。
(10/9朝日新聞(夕刊)fashion「和×洋 記憶を呼ぶ香水 セッチュウ(松沢奈々子氏記事)」より引用)
畳や玄米茶、そしてアユを連想させる香りとはどのような香りなのでしょうか。
(ユズは柑橘系として勝手ながらイメージしやすいと感じました。勝手ながらで申し訳ございません。)
10月末以降、国内の一部店舗で発売されるようです。
新しい畳の香り、食事の後に出される暖かくホッとする玄米茶の香り。いい香りであることには違いありませんが、それを香水でどう表現されているのか。是非体現してみたいです。
そして、アユを連想させる香り。こちらも是非、体現してみたいです。