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DAN-eニュース(№1192)

メタンリーク(№1192)

メタンガス…天然ガスの主成分。二酸化炭素よりも温室効果が大きい(温室効果はCO2の28倍)

メタンリーク…把握できていない漏れ

リークは、採掘時や輸送に使うパイプラインの隙間から起きる。大気中の濃度も年々増加。メタンは約12年で大気中で分解されるにもかかわらず、米海洋大気局(NOAA)によると、1984年に1645ppb(ppbは10億分の1)だったメタン濃度は、2024年には1.17倍の1930ppbまで上昇した。

国連気候変動会議(COP26)で削減目標が掲げられ、その後報告された数値自体そもそもが、実態よりも過小評価されていると指摘されている。国際エネルギー機関(IEA)は25年、人口衛星データなども踏まえて独自に世界のエネルギー由来のメタン排出量を推計した。その結果、各国の実際の排出量は、国連への報告の1.8倍だったと報告した。これは各国の報告が実測ではなく算定に基づくものだからだ。いたるところから排出されてリークもあるメタンは算定量が実態からずれやすい。

米コーネル大学のロバート・ハワース教授は「世界的に温室効果ガスは自主申告が主流だが、メタンについては実測データも組み合わせるなど、この状況を変えなければならない」と話す。

(2/20朝日新聞 教育・科学欄 扉「メタンガス 測られぬ漏れ(米テキサス州フリーポート=市野塊氏記事)」より引用)

二酸化炭素ばかりに目が行っていてメタンについては全く無知でした。

電気もそうですが、天然ガスも生活において無くてはならないエネルギー源です。

地球温暖化を防ぐ取り組みで、実態を捉えないと目標・達成自体がブレてしまうように感じます。

今年も暑い夏が予想されます。少しでも地球温暖化が防げるよう心掛けたいと考えています。