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DANニュース

動きたくない時の体操(№1108)

 

動きたくない時でも、座ったままできる手の体操があります。

1)大きく手を「パー」の形にして開き、手全体が机の上にぴったりつくように押し付けます。

2)もう片方の手のひらで上から体重をかけるように、机の上に置いた手をぎゅっと押してみます。上の手を左右に揺するように動かしながら、手の甲、それぞれの指の関節の上や爪の上も順番に押していきます。

3)手の甲からそれぞれの指先に向けて、ゆっくり押し伸ばしていきます。

4)両手はしっかり開いて机の上に置き、腕をまっすぐ伸ばします。目で指先を見ながら腕の付け根から肩、背中もしっかり伸びるように(足を机から比較的後ろに引き、おしりを後ろに突き出しながら、腕、肩、背中がまっすぐなるまで体をくの字にまげていきます…弊社注釈)。両足はひざをまっすぐ伸ばして立ち、おなかはひっこめます。手の指先からつながる筋肉を感じ取りましょう。

「指先は、血管と神経がたくさん集まっている大切な所です(きくち体操代表 菊池和子さん)」何をする時でも使う指先、その感覚も放っておくと衰えてしまいます。意識しなければ、指をきちんと伸ばすことはできません。日に何度でもしっかりと伸ばすことが大切。

7/20朝日新聞 地域総合 いっしょに!きくち体操「52だるくてしんどい時に 座ったままでも指先ピンッ(構成 中山由美氏)」記事より引用)

 

指を伸ばすのは、あまり気持ちよく感じないなと思っていましたら、やった後、少し指が軽くなる揺り戻しのような感覚がありました。

4)が結構効きます。腕も肩も、背中も腰も腿の裏側もよく伸びて非常に気持ちよかったです。

ご指導をされている菊池和子先生は90歳と書かれていますが、写真や記事中のお話しの仕方から、すごくお元気な方なんだなと感じます。やはり、体操が体に良いのでしょうね。